下記に該当する項目がありましたら、ご相談ください。
- 視線が合わない
- 片目を隠すと嫌がる
- 目の動きが気になる
- テレビを近くで見ている、離れていると見えにくいようだ
- 物を見る時、顔をしかめたり目を細める
- 物を見る時、顔を傾ける
- 顔を回して横目で物を見る
- 明るい戸外で片目をつぶる
- 上目づかいで見る
health check-up for infact
当院ではスポットビジョンスクリーナーという医療機器を導入しています。こどもの2~3%に弱視の子がいます。早期に発見し介入するほうが反応が良好であることが知られています。これまで3歳児健診において家庭での視力検査と問診が行われてきましたが、異常の見逃しや未実施の可能性があり、弱視の疑いのあるこどもをピックアップする精度が低いことが問題でした。
当院で導入しているスポットビジョンスクリーナーは、お子さまから約1m離れたところから目に触れることなく、まだ視力検査ができない乳幼児(6ヶ月~)の検査を瞬時に行うことができます。スポットビジョンスクリーナーで早期に屈折異常(例:右 -1.50/左 -2.00)や斜視を発見した場合は、眼科に紹介させていただきます。適切な眼鏡をかけたり訓練することによって、将来弱視になることを予防することができる可能性があります。
※視力検査(例:右0.7/左0.9)などの結果は表示できません。学校で視力検査が必要な場合は、眼科受診をおすすめします。