blog
blog
「不登校」
昔は「登校拒否」と言っていました。むしろこちらの方が「行かないぞ!」という強い意思が感じられますね。
いまは、どうしてか分からないけれど行けない、というケースが増えてきました。
それも小学校に入ってすぐ、ということも少なくありません。
今年はコロナの自粛期間があったため、例年より不登校の訴えが増えています。オンラインのままが良かった、との声もちらほら。感染拡大予防とはいえ、振り回されたこどもたちは本当に可哀想。
学校に行かなければならないことは分かっているのに、どうしても起きられない。起きても朝からお腹が痛くてトイレから出られない…結局間に合わないからお休みになる…。
本当につらい毎日だと思います。
学校に行かないと、当然勉強も心配になってきます。
学校に行って欲しい親御さんと、行けない子どもの間がギクシャクすると、お家にいても気が休まらず、家族と顔を合わせるのを嫌がり昼夜逆転、なんてこともよくみられる現象です。
気を付けなければならないのは、体の不調を単に学校に行きたくないからだと決めつけない、ということです。よくよく調べてみたら大変な病気が隠れていた、なんていうこともあります。
学校のことだけれど学校には行っていないから相談しづらい。どこに相談したら良いの?と、悩んでいる方も多いと思います。
身体の症状があればもちろん、特に症状が無くても、どうか小児科を受診してください。
経験豊富なスタッフが、こころも体もきちんとケアします。
(もし、お子さまが病院になんか行きたくない!とおっしゃっていたらこうお伝え下さい。
「クリニックのスタッフは、みんなあなたの味方だから安心してね。無理やり学校に行くように説教したりしないからね。辛い体、気持ちを何とか楽にするお手伝いをしてくれるよ。」)
上記のような、こころとからだのご相談の場合は、お電話で予約をお受けいたします。
ミューザ川崎こどもクリニックPLUS+ 044-542-8868
慶応義塾大学病院 小児科、大和市立病院 小児科、埼玉医科大学国際医療センター 小児心臓科、横浜市立市民病院 小児科、東京都立清瀬小児病院 小児循環器科。
日本小児科学会(小児科専門医)、小児循環器学会、日本外来小児科学会
慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程 修了、慶應義塾大学医学部 小児科、慶應義塾大学関連病院(こうかんクリニックなど)
医学博士、小児科専門医、小児科指導医