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<インフルエンザの治療>
抗ウイルス薬のノイラミニダーゼ阻害薬は、ウイルスの増殖を抑制する副作用の少ない画期的な薬剤です。
タミフル(内服)、リレンザ(吸入)に加えて、2010年からイナビル(吸入)、ラピアクタ(静注)の使用が新たに認められました。
ただし、インフルエンザにかかってから2日以内に投与しないと効果が少ないため、早期診断・治療が重要です。
<インフルエンザの予防>
(インフルエンザワクチン)
インフルエンザの予防として、最も効果的な方法はインフルエンザワクチンの接種です。
インフルエンザワクチンの接種率が高いと学級閉鎖が減ることが明らかになっています。
また、インフルエンザに罹っても、重症化を防ぐ効果があると言われています。
インフルエンザワクチンは、流行がはじまる前の11月頃までに小学生以下は2回接種、13歳以上では1回接種をおこないます。
(手洗い)
実際の感染経路の多くが、汚染した手を介する接触感染であることから、こまめな手洗いが重要です。
手洗いでは利き手をよく洗うように心掛けてください。
(マスク着用)
マスクを着けることで自分の口や鼻に手を触れなくして接触感染を防止する効果も期待できます。
(うがい)
水でうがいをする人はしない人に比べてかぜに罹る率が少なく、罹っても咳、痰などの症状が軽いことが証明されています。
😛 当クリニックでは、9月17日(土)予防接種の予約開始いたします。
接種は10月15日(土)から行います。ご家族で一緒に受けていただけるよう土曜日の15:00~17:00に設定いたしました。
13歳未満は2回接種が推奨されています。
費用は、1回目 4000円(税込) 2回目 2500円(税込) です。
ぜひ、ご活用ください。
慶応義塾大学病院 小児科、大和市立病院 小児科、埼玉医科大学国際医療センター 小児心臓科、横浜市立市民病院 小児科、東京都立清瀬小児病院 小児循環器科。
日本小児科学会(小児科専門医)、小児循環器学会、日本外来小児科学会
慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程 修了、慶應義塾大学医学部 小児科、慶應義塾大学関連病院(こうかんクリニックなど)
医学博士、小児科専門医、小児科指導医