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👩「最近、うちの子の頭が平らな気がする…」
👨「いつも同じ方向ばかり向いて寝ているけれど、大丈夫かな?」
そう思って、毎日少しずつ不安を抱えていませんか?
近年、赤ちゃんの頭のかたちのご相談は増えています。
なぜ、あたまのかたちは変わってしまうの?
赤ちゃんのあたまの骨は、大人のように一枚の硬い骨ではありません。
脳の成長に合わせて大きく膨らむことができるよう、いくつかの骨が組み合わさっており、完全にふさがるのは2〜3歳頃といわれています。
そのため、外からの力を受けやすく、同じところに重力がかかり続けるといびつになってしまうことがあります。原因のほとんどは、妊娠中の体位の影響や、生まれたあとの向き癖などの外部からの圧力による変形(位置的頭蓋変形症)です。
頻度は低いものの、頭蓋骨の縫合が生まれつき早く癒合してしまう病気(頭蓋縫合早期癒合症)が隠れている場合もあります。
診察の結果、その疑いがある場合には、速やかに大きな病院へご紹介いたします。
基本的に、頭のかたちが脳の成長や精神発達に直接影響を与えることはないといわれています。
しかし、以下の点で将来的に影響が出てくる可能性があります。
・お顔立ちや耳の位置の左右差などの問題
・噛み合わせの違和感
・眼鏡やヘルメットが合わないといった日常生活での不便さ
こうしたリスクを減らすためにも、適切なケアをおこなっていくとよいでしょう。
タミータイムとは、【うつぶせ練習(遊び)】という言葉で、首すわりを促す方法として知られています。
うつぶせで過ごす時間をつくることで、
👶あたまのかたちのゆがみを予防する
👶運動発達を促す
👶スキンシップのひとつにもなる
と言われています。
まずは1日2〜3回、3〜5分ぐらいから始めます。
ミルクや母乳を飲んだ直後は避けて、目が覚めた直後など機嫌の良い時に行いましょう。
慣れてきたら徐々に時間をのばして15分〜30分程度過ごせるようにします。
寝返りやハイハイが可能になるまでの時期に意識的に行いましょう。
①保護者の胸の上でうつぶせ
頭を持ち上げることができない時は保護者の胸の上にうつぶせで保持します。
乳房で口や鼻がふさがれていないか注意しながら行いましょう。
②保護者が横向きに寝て赤ちゃんと目を合わせる体勢でのうつぶせ
赤ちゃんを固いマットなどの上にうつぶせにして寝かせ、顔が向いている方向に保護者が横向きになって目線をあわせてあげます。
1日の中で交互に顔の向きを変えましょう。
向き癖が気になる場合はへこんだ方が上になるように顔を横に向けるといいでしょう。
※顔を動かすことができない時期にやわらかい寝具上でうつ伏せにすると、窒息の原因になります。必ず起きている時に、保護者の見守りのもと、固いマットの上などで行いましょう。
👩「でも、これだけで本当にいいの?」
👨「やり方が合っているか不安…💦」
そんな風に感じたら、頭のかたち外来でチェックしてみませんか?
ネットの情報だけでは、「様子見でいい範囲」なのか「治療が必要なレベル」なのかは判断できません。
当院では、
・特殊な定規を用いた測定(数値で評価)
・医師による診察(病気が隠れていないかチェック)
・重症度の判定
などをおこなっています。
また、ヘルメット治療という選択肢もございます。
診察の流れの詳細はこちらから⇩
スタッフ一同、お子さまの健やかな成長を一緒に見守っていきたいと思っておりますので、
もし少しでも気になることがあれば、どうぞお気軽に頭のかたち外来へご相談ください。
※ご予約はお電話のみで承っております。
慶応義塾大学病院 小児科、大和市立病院 小児科、埼玉医科大学国際医療センター 小児心臓科、横浜市立市民病院 小児科、東京都立清瀬小児病院 小児循環器科。
日本小児科学会 小児科専門医、日本小児循環器学会、日本外来小児科学会
慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程 修了、慶應義塾大学医学部 小児科、慶應義塾大学関連病院(こうかんクリニックなど)
医学博士、小児科専門医、小児科指導医