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こんにちは!ミューザ川崎こどもクリニックです。
今日は当院で行っている食物アレルギー検査の『食物負荷試験』についてご紹介します。
🌳食物負荷試験とは?
アレルギーの原因と思われる物質を摂取して症状が出るか確認する検査で、
食物アレルギーの確定診断のために最も確実な方法です。
🌳検査はどんな場合にするの?
①食物アレルギーがあるかを知りたい(採血で陽性だが食べたことがない場合)
②安全に食べられる量を確認したい
③食物アレルギーが治ったか確認したい
この検査によって、どのくらいの量まで食べれるのかを食べれるのか。どれくらいの量を食べたらどんな症状がでるのかを直接確認することができます。症状がでなければ除去の解除が進みます。症状が出てしまった場合にも、安全に食べられる量が確認できれば少しずつ摂取をすすめることができます。
🌳方法は?
病院で実際にアレルギーの原因と思われる食品を1回食べて(医師の指示した量)症状がでるかどうかを半日くらいかけて確認していきます。
お子さまのこれまでの症状の経過に応じて、摂取量を調整します。
アレルギー症状が出てしまった場合はすぐに症状を良くするための治療を行います。
症状が出なかった場合は、自宅での摂取量や方法をご説明し、経過を追っていきます。
十分な量まで摂取できるか確認するために、摂取量を増やしながら、負荷試験を何度か行うこともあります。
このようにスケールで負荷試験の量を測ります。
その後、医師、看護師見守りのもと摂取をします。
このような食物負荷試験用のスペースで検査をしていきます。
🌳食物負荷試験を行いたい時はどうすればいい?
負荷試験の日にちは限られています。
まずは、食物アレルギーの相談としてアレルギー科の専門外来で予約をしてください。
診察の上、負荷試験が必要か判断します。
ご予約の相談などあれば、お電話でも承りますのでお待ちしております🎵
慶応義塾大学病院 小児科、大和市立病院 小児科、埼玉医科大学国際医療センター 小児心臓科、横浜市立市民病院 小児科、東京都立清瀬小児病院 小児循環器科。
日本小児科学会(小児科専門医)、小児循環器学会、日本外来小児科学会
慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程 修了、慶應義塾大学医学部 小児科、慶應義塾大学関連病院(こうかんクリニックなど)
医学博士、小児科専門医、小児科指導医