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医院案内|川崎市幸区の小児科・皮膚科|ミューザ川崎こどもクリニック

子どもが風邪をひいた?病院に行くべき「受診の目安」とホームケア

4月から保育園・幼稚園や小学校が始まり、新しい生活にも少しずつ慣れてきた頃でしょうか。
新しい教室、新しい先生、新しいお友だち。お子さんにとって楽しい刺激が増える一方で、環境の変化は意外と大きな負担にもなります。 「最近ちょっと疲れていそう」「朝なかなか起きられない」「鼻水や咳が出てきた」など、体調の変化が気になる時期でもあります。集団生活が始まると、風邪をもらったり、疲れが出て熱を出したりすることも珍しくありません。
お子さんが風邪をひくと、保護者の方にとっては「このまま様子をみていいのかな」「今すぐ受診した方がいいのかな」と迷う場面も多いと思います。
今回は、そんな時に役立つ「受診の目安」と「ホームケアのポイント」をまとめました。

1. 風邪の基本:大切なのは「熱の高さ」だけじゃない?
風邪の多くはウイルスによる感染です。いわゆる“特効薬”で一気に治すというより、体が自然に回復していくのを待つ病気です。もちろん症状を和らげるお薬を使うことはありますが、数日かけてよくなっていくのが一般的です。
受診の目安として大切なのは、熱の高さだけに囚われず、「お子さんの様子全体」を見ることです。
焦らずにお家で様子を見ても大丈夫なサイン
熱が高くても、次のような様子が見られる場合は、あわてずにご家庭で様子をみられることもあります。
・水分がしっかりとれている
・眠れる時間がある
・呼びかけにしっかり反応する
・顔色が悪くない
・呼吸が苦しそうでない
・少し遊ぶ元気がある

2. 早めの受診を検討すべき「危険なサイン」
一方で、次のような様子がある場合は、診療時間内(または早め)の受診を検討しましょう。
・ぐったりしている、反応がいつもより乏しい
・顔色が悪い
・呼吸が苦しそう(息が荒い、胸がベコベコ凹むなど)
・水分がほとんどとれない
・おしっこが半日以上出ていない
・何度も吐いてしまう
・けいれんを起こした
🚨 特に注意が必要な年齢 生後3か月未満のお子さんの発熱は、元気そうに見えても重症化するリスクがあるため、早めの受診が必要です。

咳や鼻水はどう判断する?
鼻水だけで元気があり、食事や睡眠がとれている場合は急ぐ必要はありません。 ただし、「耳を痛がる」「機嫌が悪い状態が続く」場合は中耳炎の可能性があります。また、「咳で眠れない」といった場合も、体力を消耗してしまいますので遠慮なくご相談ください。

3. ご家庭でできるホームケアのポイント
① 水分補給を最優先に
まずは水分をこまめにとることを意識しましょう。 食欲がない時は、無理にたくさん食べさせなくても大丈夫です。「少しずつ水分がとれているか」「おしっこが出ているか」をこまめに確認してください。
② 解熱薬(座薬・飲み薬)の正しい使い方
解熱薬は、熱を無理に下げるためだけではなく、「つらさをやわらげて、水分をとったり眠ったりしやすくするため」に使います。 使い方に迷う時は、自己判断で量や回数を増やさず、必ず医師や薬剤師に確認しましょう。

4. 夜間や休日に迷ったら:子ども医療電話相談「#8000」
「病院が開いていない時間だけど、今すぐ行くべき?」と迷ったときは、子ども医療電話相談「#8000」が参考になります。
神奈川県では「かながわ小児救急ダイヤル」として案内されており、看護師などの相談員がお子さんの症状を聞いたうえで、家庭での対処方法や受診の必要性についてアドバイスをくれます。
対象エリア: 横浜市・川崎市を含む神奈川県内(携帯電話やプッシュ回線から利用可能)
ダイヤル: #8000
IP電話などつながらない場合: 045-345-8865
※ただし、意識がはっきりしない、息をしていないなど、緊急性が高いと感じる場合は迷わず119番(救急車)に連絡してください。

ひとりで悩まず、お気軽にご相談ください
「いつもと違う」「何となく様子がおかしい」という保護者の方の直感は、とても大切です。毎日そばで見ているからこそ気づける変化があります。
風邪はお子さんが成長する過程で誰もが経験するものですが、心配な時に一人で判断する必要はありません。受診すべきか迷う時や、症状の見方がわからない時は、どうぞ遠慮なく当院にご相談ください。お子さんの様子を一緒に確認しながら、必要な対応を考えていきましょう。

お問合せはこちら☞044-542-8866

ご予約はこちら☞https://mkkodomo.mdja.jp/index.php?del1=1

 

 

院長 河野 一樹
記事監修
院長 河野 一樹

慶応義塾大学病院 小児科、大和市立病院 小児科、埼玉医科大学国際医療センター 小児心臓科、横浜市立市民病院 小児科、東京都立清瀬小児病院 小児循環器科。

日本小児科学会 小児科専門医、日本小児循環器学会、日本外来小児科学会

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小児科顧問 三井 俊賢
小児科顧問 三井 俊賢

慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程 修了、慶應義塾大学医学部 小児科、慶應義塾大学関連病院(こうかんクリニックなど)

医学博士、小児科専門医、小児科指導医

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