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医院案内|川崎市幸区の小児科・皮膚科|ミューザ川崎こどもクリニック

Q 新型コロナウイルス流行のため、乳幼児健診や予防接種を遅らせたほうが良いですか?

Q  新型コロナウイルス流行のため、乳幼児健診や予防接種を遅らせたほうが良いですか?

乳幼児健診の目的は、年齢ごとに起こりやすい病気や問題を早めに見つけて治療などに結び付けることです。

予防接種についても、ワクチン対象となっている病気は、命や健康に大きな影響をもたらす重大なものばかりで、根本的な治療がなかったり、後遺症を残すものも少なくありません。そのため、感染症にかかる前に接種する事が極めて重要です。

新型コロナウイルス感染症を予防するための対策も重要ですが、極端な制限によって予防できる他の重要な病気の危険性にさらされることを避ける必要があります。今後も数か月単位での流行が想定され、その間に乳幼児健診や予防接種を回避するデメリットは大きいと考えられます。

実施にあたっては、いつも以上の配慮が必要になりますが、保護者と実施者が協力し可能な限り予定通りに実施すべきであると日本小児科学会は提言しています。(*)

集団・個別に関係なく、一般的な感染症対策として、お子さんや付き添いの保護者の方については、発熱や咳などの症状がないことを確認すること、成人では手指消毒や手洗いの励行とマスクの着用は必須です。また、可能な限り、兄弟、祖父母など同伴を避けること、健診や予防接種の会場や医療機関でオムツを替えないこと(新型コロナウイルスは糞便中に排泄される可能性が指摘されているため)も心がけてください。(*)

2020年4月13日に、ワクチン・健診専用センター『ミューザ川崎こどもクリニックplus』を新たに増設いたします。

風邪などの一般外来とは診療エリアを分けて、ワクチン・健診を専用に行えるようにいたします。

ワクチン・健診専用センターは別棟ですので、いつでも乳幼児健診・予防接種が行えるよう、元気なエリアとして専用の待合室・診療室を設けております。
少しでも安心して乳幼児健診と予防接種を受けていただけるよう努めて参ります。

(*)出典
日本小児科学会:新型コロナウイルス感染症に関するQ&A(2020年3月23日)

 

川崎市幸区の小児科・皮膚科

「ミューザ川崎こどもクリニック」×「ミューザ川崎こどもクリニックplus」

院長 河野 一樹
記事監修
院長 河野 一樹

慶応義塾大学病院 小児科、大和市立病院 小児科、埼玉医科大学国際医療センター 小児心臓科、横浜市立市民病院 小児科、東京都立清瀬小児病院 小児循環器科。

日本小児科学会(小児科専門医)、小児循環器学会、日本外来小児科学会

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小児科顧問 三井 俊賢
小児科顧問 三井 俊賢

慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程 修了、慶應義塾大学医学部 小児科、慶應義塾大学関連病院(こうかんクリニックなど)

医学博士、小児科専門医、小児科指導医

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