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医院案内|川崎市幸区の小児科・皮膚科|ミューザ川崎こどもクリニック

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こどもの事故防止シリーズ④

~もうすぐ節分。5歳以下には豆を食べさせないで!~   豆まきをする節分がもうすぐやってきますが、5歳以下のこどもには豆を食べさせないようにしましょう。 小さなこどもは、かみ砕く力や飲み込む力が未発達なため、豆やナッツ類で窒息することがあり、大変危険です。 2020年にも節分の日に4歳の子が豆をのどにつまらせ死亡する事故が起こっています。 特に節分の豆は、乾燥していて軽いことから、飲み込...

耳の周りにも穴がある?〜耳瘻孔のお話〜

赤ちゃんの耳をよく見ると、耳の近くに小さなくぼみや、キリで開けたような小さな穴が見つかることがあります。これは生まれつき生じる耳瘻孔(じろうこう)といって、そんなに珍しい病気ではありません。特に症状が無いことが多いので、そのまま成長した場合は、実は大人の方もよく見ると発見できることもあります。片側だけのこともありますし、左右両側の耳の側にできることもよくあります。   穴があるだけで症状...

子育てに正解はあるのか

コロナとオリンピックで明け暮れた2021年も、もうすぐ終わろうとしています。年末にあたり、ふだん感じていることを書いてみようと思います。気軽にお付き合いください。 1970年代、私が子どもだった頃、本棚の「家庭の医学」の隣に「スポック博士の育児書」という本があったのを覚えています。1946年以降に売れた部数は何と聖書の次だとか。昔から子育てに悩む人は多かったのですね。その中身をかいつまんで書いてみ...

幼児のナッツアレルギーが増えています!

食物アレルギーの原因は、鶏卵、牛乳、小麦が多いということはよく知られており、これらで6割強(0歳児では95%)を占めます。その他の原因食物としては、ピーナッツや甲殻類(エビ・カニ)、そばなどをイメージされる方が多いのではないでしょうか。ピーナッツは、外見がナッツと似ているためナッツ類(木の実類)だと思われがちですが、実は豆類であり、大豆の仲間です。今回は、ピーナッツを含まない本来の「ナッツアレルギ...

解熱剤の使い方 ~座薬もためしてみませんか?~

11月とは思えない暖かい日が続いていますが、発熱で受診するこどもさんは増えてきています。原因のほとんどはウイルス感染ですので、残念ながら直接の治療薬はなく、自身の免疫とウイルスの戦いが終わるのを待つしかありません。でも発熱でしんどそうなときは、少しでも楽にしてあげたいですね。そこで解熱剤の登場です。解熱剤の効果は一時的で、病気の根本治療になるわけではありません。でも、体温を一時的に下げて楽になれば...
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