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Q 新型コロナ感染症が心配です。
子どもがマスクをつけられないときはどうしたらいいでしょうか。また、マスク熱中症も心配です。
A 感染している人のくしゃみや咳に含まれる飛まつを直接浴びないという観点からは、マスクをすることの利点はあるかと思います。
しかし、小さなお子さんは正しくマスクが付けられなかったり、取ってしまうと思います。
さらに、今年の夏は猛暑と予想されおり、マスクを付けることで、今年はより熱中症のリスクが上がってくると思われます。
よって、子どもがマスクをつけるのは、熱中症の観点からも現実的ではないと考えます。
マスクをつける代わりに、以下の事に注意して感染予防を行なっていただければと思います。(*)
子どもの患者のほとんどは、家庭内において親から感染していますので保護者の方が感染しないこと、
感染した方から1-2メートル以上の距離を保つことがお子さんの感染予防につながります。
また、コロナ感染の主は接触感染と言われております。ウイルスに汚染された手で、口や鼻、目を触ることで感染しますので、手洗いや消毒の方がより大事です。
『ミューザ川崎こどもクリニック 』および
ワクチン・健診専用センター『ミューザ川崎こどもクリニック plus』では、こまめな消毒、クリーニングを行なっております。
さらにワクチン・健診・専門外来は別棟の非感染エリアで行っております。少しでも安心して受診していただけるよう努めて参ります。
(*)出典
日本小児科学会:新型コロナウイルス感染症に関するQ&A(2020年3月23日)
川崎市幸区の小児科・皮膚科
「ミューザ川崎こどもクリニック」×「ミューザ川崎こどもクリニックplus」
慶応義塾大学病院 小児科、大和市立病院 小児科、埼玉医科大学国際医療センター 小児心臓科、横浜市立市民病院 小児科、東京都立清瀬小児病院 小児循環器科。
日本小児科学会(小児科専門医)、小児循環器学会、日本外来小児科学会
慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程 修了、慶應義塾大学医学部 小児科、慶應義塾大学関連病院(こうかんクリニックなど)
医学博士、小児科専門医、小児科指導医