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こどもの事故防止シリーズ③

~ぎんなん中毒について~

ぎんなんは食べ過ぎると中毒を起こすことをご存じでしょうか?

ぎんなんは茶わん蒸しやおでん、炒っておつまみにするなど秋~冬の食卓にアクセントを添えてくれます。しかし大人も子どもも食べ過ぎには注意が必要です。
食べ過ぎると嘔吐やけいれんといった中毒症状が現れ、過去には死亡例も報告されています。

ぎんなんはビタミンB6と構造の似た4′-メトキシピリドキシンを含んでおり、摂取するとビタミンB6の働きを阻害し、数時間のうちにビタミンB6欠乏症となり中毒になると考えられています。

ぎんなん中毒の報告では、5歳以下が約2/3を占めています。
どのくらいの数を食べたら中毒になるかということについては、 個人差があり正確には言えませんが、子どもの場合、一番少ない例では 7 個で中毒になったという報告があります。

大人より子どもの方がリスクが高いので、ぎんなんは5歳以下の子どもには与えない方がよいでしょう。

ミューザ川崎こどもクリニックでは健診などの際に、年齢ごとに起こりやすい事故や日常の注意点などのお話もさせて頂いています。
また、病気のことだけでなくお子さんに関する様々な疑問、相談等もお受けしておりますのでお気軽にご相談ください。

院長 三井 理恵
記事監修
院長 三井 理恵

群馬大学医学部医学科 修了、東京医科歯科大学医学部 皮膚科、東京医科歯科大学関連病院。

皮膚科専門医、日本アレルギー学会、接触皮膚炎学会、日本研究皮膚科学会

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小児科顧問 三井 俊賢
小児科顧問 三井 俊賢

慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程 修了、慶應義塾大学医学部 小児科、慶應義塾大学関連病院(こうかんクリニックなど)

医学博士、小児科専門医、小児科指導医

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