MENU

blog

医院案内|川崎市幸区の小児科・皮膚科|ミューザ川崎こどもクリニック

ドクターブログメニューリスト

食物アレルギーで困っていませんか?

最近食物アレルギーをお持ちのお子さんが増えています。離乳食の進め方についてご心配され、相談にいらっしゃる方も多いです。乳児期の食物アレルギーの原因としては、鶏卵、牛乳、小麦が大多数です。幼児期以降には、魚卵、ナッツ類、甲殻類、そば、果物などのアレルギーを発症することがあり、特に食生活の欧米化に伴い、最近日本でもナッツ類(ピーナッツ、くるみ、カシューナッツ等)アレルギーのお子さんが増えています。 &...

コロナより怖い?!予防接種の遅れ

雨の日が続いていますが、梅雨明けが待ち遠しいですね。街には活気が戻ってきているようですが、コロナが心配で外出できない・・・と、赤ちゃんの予防接種がそのままになっている方はおられませんか? 最近、一般的な接種時期よりも遅れて予防接種に来られる赤ちゃんが時々いるので、未接種のまま成長している赤ちゃんがまだいるのではないか、と心配しています。なお、川崎市全体では0歳、1歳は例年とあまり変わりませんが、3...

災害時の備え~イザというときに慌てないためのヒント~

新型コロナウイルス感染の流行が問題となる中で、地震・水害などの自然災害が起きた場合にどのように対応すればよいのか、というニュースに触れることが多くなってきました。 「災害への備え」と聞くと、お子さんがいるご家族、特に、生まれてしばらくの赤ちゃんや慢性疾患を持つお子さんがいるご家族は、どのような準備をすすめておけばいいのだろうかと、悩まれることも多いと思います。 そこで、今回は災害への備え、災害時の...

三種混合(DPT)ワクチン追加接種のすすめ

現在、日本では四種混合(DPT+不活化ポリオ)ワクチンの4回接種が公費化されています。 しかし、せっかくついた抗体が実は年々減ってきてしまうため、学童期や成人の百日咳の流行がしばしば発生し、まだ免疫のない赤ちゃんの命に関わる事態が生じています。 そこで諸外国では、四種混合と同様のワクチンを、約5年毎に2回追加接種するスケジュールが一般的となっています。 これを受けて日本小児科学会では、 ①5-6歳...

【スギ花粉症、アレルギー性鼻炎で困っていませんか?舌下免疫療法のススメ】

スギ花粉症や通年性アレルギー性鼻炎は小学生以上に多いですが、最近は低年齢化していて、園児にも見られるようになりました。スギ花粉やダニが原因となり、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状がみられます。命にかかわる病気ではありませんが、集中力・思考力の低下、いらいら、疲労、睡眠障害など、様々な場面で日常生活に悪影響をきたします。また、一旦発症すると自然に治ることは稀で成人まで続きます。 スギ花...
1 7 8 9 10 11 12