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医院案内|川崎市幸区の小児科・皮膚科|ミューザ川崎こどもクリニック

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アレルギーのお子さんに!家庭でできるダニ対策

今回は喘息、アレルギー性鼻炎などアレルギー体質のお子さんに重要なダニ対策についてのお話です。ダニは温暖多湿な環境を好むため、梅雨や夏に増殖し、その後秋にアレルゲン(アレルギーの原因物質)となるダニの死骸やフンが増え、喘息発作や鼻炎・湿疹の悪化原因になります。10月に入り、ぜーぜーや透明な鼻水・くしゃみ・鼻づまりが目立つなど、アレルギーの症状で受診される患者さんが増えています。   ダニ対...

小さなこどもの鼻水 ~何歳から鼻はかめるのか???~

10月にはいって急に秋らしくなり、朝夕は肌寒いほどです。それに伴い、鼻水、咳で受診される患者さんが増えています。皆さんもご存じのとおり、風邪には特効薬がないので、(溶連菌など例外はありますが)たいていは痰や鼻水を出しやすくし、鼻づまりを和らげるためのおくすりを処方します。鼻水が多くて息苦しそうな子どもをみていると、少しでもすっきり楽にしてあげたいと思いますよね。   今日は小さな子どもの...

小児の窒息事故を防ぐために

窒息は、乳幼児から成人まで誰にでも起こりうる恐ろしいものです。 乳幼児においては食べ物や異物誤飲に伴うケースが多く、特に注意が必要です。 突然声が出なくなった、首や口の中を触って苦しそうにしている、顔色や唇の色が悪くなってきた、突然咳が止まらなくなった、などの症状があった場合、窒息を起こしている可能性があります。疑わしい場合は速やかに救急車を呼び、応急処置を開始し続けてください。 1歳未満の乳児は...

食物アレルギーの診断に最も有用な検査:食物経口負荷試験を行っています

最近食物アレルギーをお持ちのお子さんが増えています。離乳食で卵や小麦、乳製品を食べて、じんましんや咳、嘔吐などを認めて受診されるお子さんを多く拝見します。   食物アレルギーの検査としては、血液検査を行うことが一般的です。血液検査はアレルギーがありそうか推測するために役立ちますが、検査が陽性だからといって必ずしも全員にアレルギー症状が出る訳ではなく、実際に食べてみないとアレルギーがあるか...

中高生女子の予防接種 ~知っていますか?子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)~  

赤ちゃんの頃から怒涛のように行われる予防接種も小学校にあがるとひと段落ですね。子どもが大きくなると母子手帳をみる機会も小児科を受診する機会もめっきりと減ると思いますが、9歳の日本脳炎、11歳の二種混合(DT)は済みましたか?   今日はその後に続く「子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)」のお話です。 HPVワクチンは小学校6年生から高校1年生の女子が公費助成(無料)で受けることのできるワ...
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